ITパスポート|アルゴリズムとプログラミング 問7
ある推論システムは、演繹(えき)推論、帰納推論、仮説形成などの推論が実行できる。この推論システムへの入力と得られた出力に関する記述のうち、演繹推論を実行した例として、適切なものはどれか。
正解:エ
解説
演繹推論は、一般的な前提(ルール)から、個別の結論を必然的に導く推論です。帰納推論は個別の事例から一般的なルールを導き、仮説形成(アブダクション)は結果を説明できる仮説を立てます。
- ア 似た性質から別の事例を推し量っており、類推(アナロジー)に近い推論です。
- イ 結果を説明する原因(HDD は記憶装置だから)を仮説として導いており、仮説形成です。
- ウ 個別の事例から一般的な結論を導いており、帰納推論です。
- エ 正解。一般的な前提(全ての記憶装置は記憶容量をもつ)と個別の事実から結論を導いており、演繹推論です。
出典:令和8年度 ITパスポート試験 公開問題 問84(読点「,」を「、」に改変)