ITパスポート|ビジネス関連法規 問7
生成 AI を用いた生成物の取扱いに関して、既存の著作物の著作権者から許諾を得ることが必要となる可能性のあるものだけを、全て挙げたものはどれか。
- a
- 好みのアーティストの楽曲に似た音楽が得られるように生成 AI を用いて楽曲を生成し、その楽曲をインターネット上にアップロードし、無料で公開した。
- b
- 好みのアーティストの楽曲に似た音楽が得られるように生成 AI を用いて楽曲を生成し、その楽曲を自分の PC 上に保管し、個人で視聴した。
- c
- 生成 AI で音楽を生成したところ、偶然好みのアーティストの楽曲に似た音楽が生成できたので、自分の PC 上に保管し、個人で視聴した。
正解:ア
解説
著作物を個人的に楽しむ範囲での利用(私的使用)には、原則として許諾は不要です。問題になりやすいのは、既存の作品に似せて作ったものを公開するなど、私的な範囲を超えて利用する場合です。
- a
- 許諾が必要になる可能性あり。既存の楽曲に似せる意図で生成し、インターネットで公開しているため、私的使用の範囲を超えています。
- b
- 私的使用の範囲。自分のPCで個人的に聴くだけです。
- c
- 私的使用の範囲。偶然似てしまったものを、個人的に聴いているだけです。
- ア 正解。許諾が必要になる可能性があるのは a だけです。
出典:令和8年度 ITパスポート試験 公開問題 問1(読点「,」を「、」に改変)