ITパスポート|情報倫理・AI倫理 問1
AI の機械学習で利用するデータの取扱いに関する記述のうち、バイアスの低減やデータの品質を確保するために考えられる対策として、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
- a
- 学習の目的に適したデータであることを確認する。
- b
- データの入手元・作成来歴を確認する。
- c
- データへのアノテーションの付与は学習目的に合わせて実施する。
- d
- 人間の目でも同定が困難と考えられる画像認識用のデータは除外する。
正解:イ
解説
AIの判断の質は学習データの質で決まります。目的に合ったデータを、出どころを確かめたうえで、正しくラベル付けして使うことが大切です。
- a
- 適切。目的に合わないデータで学習すると、偏った判断につながります。
- b
- 適切。入手元や作成の経緯を確かめることで、偏りや誤りのあるデータを避けられます。
- c
- 適切。正解ラベル(アノテーション)が学習目的とずれていると、正しく学習できません。
- d
- 適切。人間でも判別が難しいデータは正解ラベルが誤りやすく、品質を下げるおそれがあります。
- イ 正解。a〜d のすべてが適切な対策です。
出典:令和7年度 ITパスポート試験 公開問題 問8(読点「,」を「、」に改変)