データマネジメント試験 問2
AI や BI ツールの処理対象となるデータは、そのデータ品質を適切に維持することが重要である。データ品質の劣化につながる望ましくない対応だけを全て挙げた組合せはどれか。
- a
- 事業部門のデータ品質管理の実務を、データオーナーから任命を受けたデータスチュワードが、情報システム部門、DX 推進部門及び DMO(データマネジメント推進組織)と連携して担う。
- b
- データの入力規則やシステムによるチェック(バリデーション)を設けると、データ登録の即時性や柔軟性が低下するので、入力の形式や表現はデータ登録担当者が都度判断する。
- c
- 複数の情報システムに分散して保存されているデータを統合する際に、マスターデータの整合性及び一貫性を確保するための名寄せや重複排除を、対応ルールに沿って実施する。
正解:ウ
解説
「望ましくない対応」を選ぶ問題です。入力ルールを決めず担当者任せにすると、表記ゆれや形式の不統一が起こり、品質が下がります。
- a
- 望ましい対応。データスチュワードが関係部門と連携して品質管理を担うのは、標準的な体制です。
- b
- 望ましくない対応。入力規則やバリデーションがないと、同じ内容が違う形式で登録され、集計や分析の精度が落ちます。
- c
- 望ましい対応。名寄せや重複排除をルールに沿って行うと、マスターデータの一貫性が保たれます。
- ウ 正解。望ましくない対応は b だけです。
出典:データマネジメント試験(仮称) 科目A サンプル問題(2026年公開) 問2(読点「,」を「、」に改変)